100歳まで歩ききるための関節を守る正しい歩き方

【X脚の人限定】の歩き方

もも裏歩きウォーキング X脚

今までに、O脚の人の話はいっぱいしてきました。

しかし、世の中にはO脚の人だけではありません。真逆のX脚の人も多くいるのです。

そこで今回は、X脚の人専用の歩き方についてお話していきます。

歩き方で、X脚の人だけに変えて欲しい所があります。

今まで、つま先を20°~30°広げてと歩いてくださいと言ってきました。

その理由は、かかとの外側から、親指の先へ、素直に重心が移動しやすいことと、足首を外へ返しやすく、重心が外側は逃げるのを防いでくれるメリットがあるからです

 

しかし、X脚の人だけは、対象外です。

 

まずX脚とは、どういう膝なのかを説明していきましょう。

 

下の図がX脚と呼ばれる人の全体像です。

立った状態で足を閉じるように両足をくっ付けて、内くるぶしより先に膝がくっ付いてしまう人を言います。

有名人で言うと、サッカーの本田圭介や、ラグビーの中島イシレリなどがⅩ脚ですね。

足は遅いはずです。

 

多少、X脚でも、つま先が外に向かない人は、まだセーフですが、

つま先が勝手に外を向く人は、アウトなので、そういう人だけ歩き方を変える必要があります。

 

X脚の人はどういう風に膝が捻れているのか?

ここがポイントになります。まずは正常を見てください。

お皿の方向とつま先の方向が自然に同じ方向を向いています。

 

X脚を見てください。

お皿は内側を向いているのに、つま先は外を向いています。

 

この形から、膝だけを真っ直ぐに向けてみるとよく分かります。

下の写真です。

 

膝を真っ直ぐに向けると、さらに、つま先が外を向いてしまいました。

 

もも裏歩きをする事で、お尻を上手に使えるようになると、

股関節が外に回り、膝が正面に来るようになります。

 

その時に、つま先を広げたままだと、捻れたまま歩くことになります。

しかも、つま先を外側へ広げ過ぎることにより、つま先まで使うことも出来なくなり、

膝の内側への負担も増えてしまうのです。

 

X脚の人はどのように歩けばいいのか?

下の写真は、X脚だけど、つま先を真っ直ぐにしてみました。

 

余計に膝が内側へ捻る感じになります。

 

しかし、この状態からお尻を使うと、股関節が外に回り、太ももの捻れを補正してくれるようになります。

地面と身体の重みで、つま先をそのままで維持し、大腿骨が外へ回る。

 

つまり、最初の正常の写真の形に戻ろうという力が、歩く度に働くことになります。

歩く事で、X脚の矯正をすることになるので、痛みさえ消えていくのです。

 

まとめを言いますと、内くるぶしより先に膝がくっつき、つま先が、外を向くような人は、

つま先を真っ直ぐにして、しっかりお尻を使う、もも裏歩きを実行する。

 

注意点は、つま先を真っ直ぐにして、お尻を使わない歩きをすると、

余計に膝が内側に捻れて、逆効果になってしまいます。

 

私、X脚だなぁと思う方は、是非、参考にしてください。

私の汚い足で失礼致しました(+o+)

 

動画でも説明していますので参考にして下さい。

もも裏歩きウォーキング X脚

 

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ABOUT US

高木広人
一般社団法人 もも裏歩きウォーキング協会 代表
はじめまして。 【もも裏歩きウォーキング協会】代表の高木広人(タカギ ヒロヒト)と申します。1977年3月10日生まれ 北海道出身 AB型 東京在住 既婚 柔道整復師 整体師 ウォーキングトレーナー  治療歴24年 延べ12万人以上を施術 尊敬する医師の元で整形外科学を140時間以上受講 自らの開発した整体「骨格治療整体」を商標登録 29歳の時に東京都江東区にて、「金の指銀の指」を開業 著書「1日2分もも裏歩きでひざの痛みがたちまち消えた」