100歳まで歩ききるための関節を守る正しい歩き方

30代〜40代に必要なもも裏歩き

30代40代に必要なもも裏歩きウォーキング
時間のない働き盛りの人こそ、正しい姿勢を知り、正しい歩き方を知り、もも裏歩きウォーキングを実践

30代40代と言えば、働き方改革とは言え、働き盛り1日10時間働く人もザラでしょう。しかし、この長時間労働のツケが、その先の人生の明暗を分ける結果となるとは、誰も知らずにいます。

この記事では、働き盛りのこの年代に何を注意して、生きていけば良いのかをお伝えします。

成長期のお子様をお持ちの方はこちらの記事も御覧ください。

【もも裏歩き】が必要な成長期

50代60代の方は、こちらの記事も御覧ください。

50代60代のうちに体得すべき、もも裏歩き

70代80代の方は、こちらの記事もご覧くだしさい。

70代80代の救世主となる【もも裏歩き】

どれほどの人が体の辛さ痛みを感じているのでしょう

体に疲労を感じてくるのは、早い人で30代後半から、女性においては、30代前半からも多い事でしょう。

では、最初に起こる体の痛みや辛さは、

どこの部分がなのか?

腰痛と肩こり

この2つを措いてありません。

全国47都道府県男女50,000人に聞く、肩こり・腰痛調査(第一三共ヘルスケア)によると、30代・40代の肩こり・腰痛 経験者5,000人を対象に、「肩こり・腰痛は日本の国民病だ」と思うか と聞くと、肩こりは73.5%、腰痛は67.0%という結果がでたそうです。

それほど、若い頃からの肩こり、腰痛に苦しめられている人がたくさんいるのです。

さらに、この1年間で経験した 痛みを聞くと、男性では1位「肩こり」2位「腰痛」3位「頭痛」女性では1位「肩こり」2位「頭痛」3位「腰痛」の順番になるのです。

頭痛が肩こりによる筋肉の硬直が原因で起こる「緊張性頭痛」とすれば、肩こりの総数はさらに増えることになります。

腰痛の頻度を聞いてみるとほぼ毎日が25.7%、肩こりの頻度を聞いてみると、ほぼ毎日が41.3%となり、夕方から夜にかけてが一番つらいという結果が出ています。

どんな対処をしているのでしょう

 

肩こり持ちの肩こり対処法は「お風呂」(35.8%)、「ストレッチ、ヨガ、体操」(33.7%)、「市販の外用薬(貼付薬)を使う」(22.4%)、「整体」(19.5%)の順、

腰痛持ちの腰痛対処法は「ストレッチ、ヨガ、体操」(27.1%)、「お風呂」(25.9%)、「整 体」(21.2%)、「市販の外用薬(貼付薬)」(20.6%)の順でした。

そして、特に対処していないと答えた人は、「肩こり」で21.7%、「腰痛」で24.8%もいるのです。

では、体を動かすスポーツをして、対処している人はどれくらいいるにでしょう?

「肩こり」の人で6.7%、「腰痛」の人で5.9%となります。全体の10%以下なのです。一番体の筋肉をほぐすのに最適であるスポーツ(ここではヨガや体操は抜いています。)は、ごく少数の人しかしていないのです。

肩こり、腰痛を日常で感じていながら、朝から晩まで必死に働き、それでも我慢しながら働き続けているのが現実なのです。

対処の項目にウォーキングがない

 

私も調べていて驚いたことに、30代40代の人の肩こり、腰痛の対処法にウォーキングがありません。年配の人がする運動法というイメージが付いているのがよくわかります。

下の図を御覧ください。週一回以上の「散歩・ウォーキング」実施率の推移(1996~2018)です。※笹川スポーツ財団「スポーツライフに関する調査報告書」(2000~2018)より

 

 

 

 

60代70代では、約20年間で3倍にはなっていますが、20代~50代までは、2000年以降多少の上下はありますが、ほぼ横ばいです。ウォーキングが健康を維持するという認識が少ないことがあります。

しかも、この統計はたった週1回の散歩やウォーキングをするかどうかなのです。週に2~3回になってくると、さらにウォーキングが若い世代に普及していないことが、わかるはずです。

 

普及させることが肩こり、腰痛の鍵

腰痛こそ、ウォーキングが一番の改善策です。それと同時に肩こりこそ、正しい姿勢が一番の鍵です。その両方を指導し、広めようとしているのが、もも裏歩きウォーキング協会とも言えます。

正しい姿勢を作るにはコツがあります。それを維持するための筋力をつけるには、ウォーキングが最適です。ほとんどの腰痛は、座っている間に腰椎や股関節が固まることにあります。固まった関節を元通りに柔らかくするにも、ウォーキングが最適です。

30代40代が肩こり、腰痛を我慢して起きる代表的な病気をご存知でしょうか?

「頚椎椎間板ヘルニア」

「腰椎椎間板ヘルニア」

手足のしびれ、手足の痛み、夜も眠れないほどに疼きます。筋肉が固まり、関節が固まり、それに耐えきれなくなって、背骨と背骨の間に入っているクッションの中から、髄核(まんじゅうの中のあんこみたいなもの)が飛び出てしまい、手や腕、脚や足に繋がる神経を圧迫してしまう病気です。1度なってしまうと、数ヶ月から数年苦しむ人も出てきます。手術を余儀なくされる人もいます。

「腰椎椎間板ヘルニア」

「頚椎椎間板ヘルニア」は、

レントゲンでは映らない!

しびれを伴う腕や手、脚や足の痛みが出たときには、MRI検査をおすすめします。近くの整形外科より「ヘルニア」が疑わしい場合、紹介状を書いてもらえますので、検査後に担当の医師によって、治療計画が立てられます。

 

働き世代に時間の余裕はない

通勤で体力を奪われ、仕事の忙しさにも追われ、自分の体をかえりみる暇もなく、進み続けなければならない働き世代。当たり前の肩こり、当たり前の腰痛にも我慢を重ね、自分でできることと言えば、風呂と湿布。挙句の果てには「腰椎椎間板ヘルニア」や「頚椎椎間板ヘルニア」と診断されていては、元も子もありません。

働き世代に必要なことは、自分自身でちょっとの合間でも筋肉を緩め、関節を柔らかくできる方法です。

 

・朝の通勤時に,

もも裏歩きで10分長めに歩く。

・日中の仕事時間に、

正しい姿勢の時間を増やす。

・取引先へ向かう途中に,

もも裏歩きを意識する。

・帰りの帰宅時に、

10分遠回りして長めに歩く。

 

このようなことを続けることで、毎日の筋肉と関節のリセットがなされるのです。時間がない方こそ、正しい歩き方であるもも裏歩きを身に付けて、毎日の健康に役立ててください。

 

この記事のまとめ

・30代40代からの肩こり、腰痛を抱えながらも我慢している

・若い世代にウォーキングが普及していないことが原因の一つ

・ウォーキングを普及させることで肩こり、腰痛で苦しむ若い世代が減る

・時間の余裕のない世代にこそウォーキングがオススメ

もも裏歩きウォーキング教室
もも裏歩きウォーキング教室

もも裏歩きウォーキング教室の座学動画をプレゼントこの画像をタップまたはクリックすると、申し込みフォームに移ります。

 

プレゼント動画の内容は

・正しい姿勢とは?

・間違った姿勢とは?

・正しい姿勢の作り方とは?

・間違った歩き方とは?

・どこをどう使えばいいのか?

・常識と思われている非常識

など、もも裏歩きをする上で、基本となる重要な話をしています。動画の配信後、メールマガジンが届きます。メールマガジンの内容は、実際に悩んでいる方たちの、姿勢や歩き方のに関する質問や疑問に答えています。

シェアできます

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

ABOUT US

高木広人
一般社団法人 もも裏歩きウォーキング協会 代表
はじめまして。 【もも裏歩きウォーキング協会】代表の高木広人(タカギ ヒロヒト)と申します。1977年3月10日生まれ 北海道出身 AB型 東京在住 既婚 柔道整復師 整体師 ウォーキングトレーナー  治療歴24年 延べ12万人以上を施術 尊敬する医師の元で整形外科学を140時間以上受講 自らの開発した整体「骨格治療整体」を商標登録 29歳の時に東京都江東区にて、「金の指銀の指」を開業 著書「1日2分もも裏歩きでひざの痛みがたちまち消えた」